健康科学速報

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タグ:自閉症

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State University of New Yorkで行われた研究により、抗がん剤が自閉症に関連する社会性の欠如からの回復に役立つ可能性が示された。

Nature Neuroscience誌に掲載された論文の中で、研究者らはリンパ腫の治療薬であるロミデプシン(Romdepsin)を低用量で投与することで、自閉症モデルマウスの遺伝子発現を起こし、マウスが社会性の障害から回復したことを報告した。

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妊娠中あるいは妊娠前のサプリメント服用が自閉症のリスクを減らすかどうかは、いまだに議論が続いているテーマだ。最近のこのテーマに関する大規模調査が、また新しい知見をもたらした。


自閉症スペクトラム(Autistic spectrum disorders)は、米国では68人に一人の子供に影響を与えており、その割合は最近増加の傾向にある。

それにも関わらず、自閉症スペクトラムの原因やリスクファクターはいまだに謎の部分が多い。

長年の間、いくつかの研究によって母親の栄養状態と子供の認知機能の間の関連が調べられてきたが、現在のところはっきりとした結論は得られていない。しかしながら、一部の科学者は、母親の栄養状態が自閉症スペクトラムの謎を解く鍵になるのではないかと考えている。

例として、過去の研究には母親のビタミンD不足と子の自閉症スペクトラムの関連性について示唆するものがある。また、妊娠のごく初期に起こる胎児の神経管の異常は、葉酸のサプリメントによって防げることが知られている。

これらの理由から、妊婦はマルチビタミンと葉酸のサプリメントを服用することが標準とされている。

マルチビタミンと葉酸のサプリメントと自閉症スペクトラムの関連性については、これまでに結論が得られていないが、最近JAMA誌に掲載された論文が新たな知見を示した。

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