健康科学速報

ヘルスケア分野の科学技術の海外ニュースを伝えます。

タグ:自己免疫疾患

rheumatoid_1


ビタミンDは、骨の健康を保つ上でとても重要な栄養素だ。加えて、ビタミンDが不足すると関節や筋肉の痛みを引き起こす可能性がある。

ビタミンD不足は身体や精神の健康に重要だが、多くの人は知らず知らずのうちに、ビタミンD不足に陥っている。ビタミンD不足による症状には、関節リウマチなどの足やお尻の関節や筋肉の痛みがある。

続きを読む

researcher_3


多発性硬化症(MS)の原因は未だに解明されていないため、現在の治療法は、病気の原因を取り除くというよりも症状を管理することに重点が置かれている。

しかし、University of Genevaなどの研究チームによって、この病気の原因解明に一歩近づく発見がなされたかもしれない。

この研究結果は、Immunity誌に掲載された。

続きを読む

mask_1


インフルエンザは誰にとっても避けたいものだが、特に多発性硬化症の人々において、インフルエンザは病気を再発させることがある。新たな研究がこのメカニズムを明らかにした。


多発性硬化症


多発性硬化症(Multiple Sclerosis, MS)は、異常な免疫反応によって起こる慢性疾患で、中枢神経のミエリン鞘が免疫系による攻撃を受けることで発症する。

ミエリン鞘が傷つくと、その内側にある神経細胞の機能が損なわれ、脳や脊髄での信号伝達が影響を受ける。MSの症状として、痺れ、体の痛み、筋肉の弱化、運動機能の障害などが現れる。再発寛解型MSは、最も広く見られるMSで、症状の発現と消失が繰り返し起こる。

以前の研究により、インフルエンザや他の呼吸器での感染症がMS患者の症状を再発させるリスクを高めることが報告されていたが、そのメカニズムは不明であった。

そこで、Illinois大学の研究者らは、遺伝的に脳や脊髄で免疫系による攻撃が起こるマウスをMSモデルとして、このメカニズムを研究した。この成果は、今年八月にPNAS誌に発表された。

続きを読む

light_1


多発性硬化症で神経組織が障害を受ける機構を研究しているグループから、白血球が血液脳関門を通過して中枢神経へと到達するメカニズムが報告された。


イリノイ大学の研究者らがCell Reports誌に報告した論文では、多発性硬化症(Multiple Screlosis, MS)のモデルマウスを使った実験で、免疫細胞が中枢神経を攻撃するメカニズムが明かされた。

MSでは、免疫細胞が血流から脳や脊髄などの中枢神経へと移動して、神経を攻撃することで様々な症状が起こる。この免疫細胞が移動するメカニズムを解明できれば、その過程を防止することによってMSの治療法開発へとつながると期待される。


続きを読む

belly_1

動物実験により、腸内細菌が多発性硬化症を引き起こす可能性が示唆された。多発性硬化症の遺伝的リスクを持つ人々において、若い頃の腸内のバクテリアの変化が、多発性硬化症を発症する引き金となったり、その症状の進行を早めたりするかもしれない。


新たな研究によって、腸内のバクテリアの変化と多発性硬化症(Multiple Screlosis, MS)のリスク遺伝子が協調して病気を引き起こすメカニズムがPNAS誌に報告された。また、MS研究のためのユニークなモデルマウスの開発も合わせて発表された。


続きを読む

↑このページのトップヘ