健康科学速報

ヘルスケア分野の科学技術の海外ニュースを伝えます。

タグ:脂肪細胞

breakfast_1


新たな研究により、朝食を食べるか食べないかが代謝に与える影響は、痩せた人と太った人で異なるという結果が報告された。


The Journal of Physiology誌に新たに掲載された論文では、朝食を食べることによる脂肪細胞への影響が痩せた人と太った人を対象に研究された。
 続きを読む

cinnamon_1


シナモンの香り成分であるシナムアルデヒドが、脂肪細胞に作用して脂肪の代謝を促進することが解明された。 

Michigan大学の研究チームは、シナモンの成分であるシナムアルデヒド(cinnamaldehyde)が、人間の脂肪細胞に及ぼす影響についての研究をMetabolism誌に発表した。以前の研究により、シナムアルデヒドがマウスの肥満や高脂血症を抑えることが知られていたが、今回の研究ではその作用メカニズムに焦点が当てられた。


続きを読む

現代社会では生活習慣の変化によって、肥満やメタボリックシンドロームが大きな問題となっている。これらの問題を解決しうる方法として、最近では断食が注目を集めている。

これまでの研究によって、定期的な断食の良い影響として、酸化ストレスや炎症の抑制、インスリンの働きの改善、老化を遅らせるといった効果が報告されている。これらの事実から、5日間は普通の食事をして、2日間は断食をするという「5:2ダイエット」と呼ばれる食習慣がポピュラーになりつつある。

カロリーを制限することが健康に良いという証拠は集まってきているが、どのような理由で断食が良い影響を与えるのかは、まだ解明されていない。トロント大学の研究チームは、定期的な断食がもたらす体への影響を動物実験により研究し、褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞が重要な役割を果たしていることをCell Research誌に発表した。

続きを読む

McMaster大学の研究チームは、急性骨髄性白血病(AML)の画期的な治療法として、糖尿病薬が有効である可能性を報告した。この論文は、Nature Cell Biology誌に掲載された。

急性骨髄性白血病(AML)は、白血球細胞が異常に増殖する血液のがんであり、米国では2017年に約2万人が新たにAMLを発症している。

研究チームはAML患者の骨髄細胞を精査した結果、患者の骨髄では脂肪細胞のニッチが破壊されていることを発見した。つまりAMLでは、骨髄中の脂肪細胞が抑制されていることを見い出した。その結果、赤血球の前駆細胞や幹細胞の機能不全を引き起こしていたのだ。

続きを読む

↑このページのトップヘ