健康科学速報

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タグ:心臓

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新たに発表された総説によれば、残念ながら、ほとんどのサプリメントは心臓保護作用を持たないようだ。しかし、葉酸だけは心臓発作を防ぐ可能性がある

サプリメントは、食品だけでは不足しがちな栄養素を補う目的で使用される。しかし、一部のサプリメントには、がんや心臓病などの慢性的な疾患を防ぐとされるものもある。

例えば、ビタミンA、E、Cは、がんを防ぐ可能性が示唆されていたり、葉酸、ビタミンE、ビタミンDには、心臓疾患を防ぐ効果があるかもしれないと考えられている。しかし、科学的にはこれらの効果には議論の余地がある。

そこで、University of Torontoの研究チームは、ビタミンやミネラルのサプリメントが心臓に与える効果について検証するため、これまでに行われた研究を総合して評価した。

この研究は、Journal of the American College of Cardiology誌に発表された。

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新たな調査により、多発性硬化症(MS)の患者では内在的な心筋症に関連する心臓の問題が起こりやすいことが報告された。ただし、より進んだ技術による心臓血管の検査からの恩恵を受けられるかもしれない。

この論文は、Scientific Reports誌に掲載された。

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心臓弁の疾患と高血圧の間の強い関連が、高所得の国で初めて証明された。PLOS Medicine誌に論文が掲載された研究では、イギリスの550万人の成人を10年間に渡って調査し、若くして高血圧になった場合には、将来、僧房弁逆流症を起こすリスクが高くなることを証明した。

僧房弁逆流症は、僧房弁の閉塞不全によって血液が逆流することで、心臓の機能が低下する病気で、息切れ、疲れ、胸の痛みなどを引き起こし、深刻な場合には心不全に至ることもある。

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心臓血中カルシウム濃度は、致死的な突然の心停止を予見するための検査に使える可能性がある。Cedar-Sinai Heart Instituteの研究チームが発表した。

突然の心停止(SCA)は、いったん起こると90 %の患者が死に至る危険な状態で、これを起こした患者の70 %には心臓病の既往歴がないことから、現在のガイドラインでは予想することが難しかった。

そこで研究チームは、SCAを簡単かつ安価に予見するための因子を探索した。その結果、血中カルシウム濃度が低い患者群では、SCAがより頻発することを突き止めた。

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