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カテゴリ: 育毛

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最新の研究により、ある骨関節炎の治療薬が抜け毛の治療にも効果がある可能性が報告された。

抜け毛は多くの男性や女性にとって大きな悩みの種になっている。

したがって、科学者は長年の間、抜け毛の治療法を研究してきたが、治療法は未だに限られている。現在までに得られた薬は、ミノキシジルとフィナステリドの二種類だけで、効果はまちまちであり、アレルギー反応、勃起障害、および逆説的だが脱毛などの副作用を伴う。

毛髪の移植手術という方法もあるが、これは高価であり、長い時間がかかり、そして痛みを伴う。


Nathan Hawkshaw博士とその研究チームは、イギリスのUniversity of Manchester's Center for Dermatologyで、育毛効果を持つ薬の探索を行ってきた。

彼らは既存の忍容性が高い薬を対象として、育毛効果を評価した。既存薬は、すでに安全性が確立しており、人間での使用経験も豊富にあるという利点がある。

そのような薬の中から、アンドロゲン型脱毛症に有効な薬を探索した(アンドロゲン型脱毛症は、男性だけでなく、女性も影響を受けることがある)。


この結果は、PLOS Biology誌に発表された。

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髪の抜け毛は多くの人々の悩みで、精神的な苦痛をもたらす。抜け毛に関する新たな研究が、抜け毛と季節の関係を明らかにした。この知見は抜け毛の治療を考える上で、役に立つかもしれない。

米国では、三分の二の男性が35歳までに抜け毛を経験し、50歳までには85 %の男性が薄毛になるという(American Hair Loss Association調べ)。薄毛は男性だけの悩みではなく、米国で起こる薄毛のうち40 %は女性で起こる。男女問わず、最も多いタイプの薄毛は男性ホルモン型脱毛症だ。この症状は、男性では生え際の後退や頭頂部の薄毛として現れ、女性の場合は頭全体の髪が細くなることが多い。

Johns Hopkins大学の研究チームは、抜け毛と季節の関係を調べるためにgoogleの検索データを解析し、夏と秋には抜け毛に関する検索が増えることを発見した。この研究は、British Journal of Dermatologyに発表された。

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