健康科学速報

ヘルスケア分野の科学技術の海外ニュースを伝えます。

カテゴリ: 機能性成分

heart_1

ビタミンDは、色々なタイプのがんのリスクを減らす栄養素として知られている。最近の研究によれば、十分な量のビタミンDが血中に存在する人では、乳がんに罹るリスクが大幅に低いようだ。

ビタミンDのがんを抑制する効果については、長い間、医学上の議論が続いてきた。

いくつかの研究によれば、ビタミンDのレベルが高い人は、がんのリスクが低いことが示されていたが、一方で、他の研究ではビタミンDにはがんを防ぐ効果がないという結果も示唆されていた。

例えば、ビタミンDが不足すると、膀胱がんや大腸がんの発症リスクが上がることが知られている。

また、ビタミンDレベルが高い人では、乳がん治療後の生存率が高いという報告もある。

前向きコホート研究と二件の無作為化臨床試験によって、University of California, San Diegoの研究チームは、高いビタミンDレベルと低い乳がんの発症リスクがどの程度関連するかを調査した。

この分析により、一定より高いレベルのビタミンDは、乳がんリスクを「大幅に下げる」という結果が示された。

この研究は、PLOS ONE誌に掲載された。

続きを読む

bowel_1


大腸がんは、日本で最も頻繁にみられるタイプのがんで、年間の死者は5万人を超える。これまでで最大規模の調査によって、ビタミンDの不足が大腸がんのリスクを大幅に上昇させることが示された。逆に、ビタミンDを十分に摂ることで、大腸がんを防げるかもしれない。

ビタミンDは、日光を浴びることで肌で生合成されるほか、ビタミンD強化食品や油の多い魚などの食品から吸収することも可能だ。

ビタミンDの効果は、骨の健康に関するものが古くから知られている。しかし、研究が進むにつれて、ビタミンDは、より多くの健康効果を持っていることが判明している。

例えば、ビタミンDの不足は、パーキンソン病、心臓疾患、肥満などの疾患に関連している。

その他にも、ビタミンDとがんとの関連も研究が進んできている。

続きを読む

rheumatoid_1


ビタミンDは、骨の健康を保つ上でとても重要な栄養素だ。加えて、ビタミンDが不足すると関節や筋肉の痛みを引き起こす可能性がある。

ビタミンD不足は身体や精神の健康に重要だが、多くの人は知らず知らずのうちに、ビタミンD不足に陥っている。ビタミンD不足による症状には、関節リウマチなどの足やお尻の関節や筋肉の痛みがある。

続きを読む

doctor_3


新たに発表された総説によれば、残念ながら、ほとんどのサプリメントは心臓保護作用を持たないようだ。しかし、葉酸だけは心臓発作を防ぐ可能性がある

サプリメントは、食品だけでは不足しがちな栄養素を補う目的で使用される。しかし、一部のサプリメントには、がんや心臓病などの慢性的な疾患を防ぐとされるものもある。

例えば、ビタミンA、E、Cは、がんを防ぐ可能性が示唆されていたり、葉酸、ビタミンE、ビタミンDには、心臓疾患を防ぐ効果があるかもしれないと考えられている。しかし、科学的にはこれらの効果には議論の余地がある。

そこで、University of Torontoの研究チームは、ビタミンやミネラルのサプリメントが心臓に与える効果について検証するため、これまでに行われた研究を総合して評価した。

この研究は、Journal of the American College of Cardiology誌に発表された。

続きを読む

pizza_lady_3


新たな研究により、お腹の脂肪が多い人やお腹周りのサイズが大きな人は、ビタミンDレベルが低い確率が高いことが明らかになった。

ビタミンDは、日光を浴びた時に我々の肌で作られ、体の中で多くの役割を果たしている。

例えば、最近の研究によりビタミンDが心不全、糖尿病、がんなどの病気から体を守る可能性が報告され、一方でビタミンDの欠損は抜け毛との関連が報告されている。

ビタミンDは昔から骨の健康との関係が知られてきたが、呼吸器の感染や自己免疫疾患との関係も指摘されている。

続きを読む

↑このページのトップヘ