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出産時の麻酔は産後の多発性硬化症の再発リスクを高めない

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出産時の痛みを抑えるための局所麻酔は、多発性硬化症(MS)の女性が出産後に病気を再発するリスクを高めないという研究結果がヨーロッパから報告された。

この研究では、硬膜外鎮痛法(neuraxial analgesia)という方法を対象にしており、その論文はMultiple Sclerosis Journal誌に掲載された。

多発性硬化症治療薬の妊婦への影響 イタリア研究

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多発性硬化症(MS)の妊婦が妊娠初期にタイサブリによる治療を受けた場合、治療を受けない場合やβ‐インターフェロンによる治療の場合に比べて、胎児の流産や先天性異常のリスクが上昇することが報告された。


妊娠前から長期間、MS治療を行わず、出産後一か月で治療再開した場合には、母親のMS再発リスクが上昇することも明らかになった。

これらの結果は、イタリアの複数の医療機関から集められたデータを基に明らかにされ、Neurology誌に発表された。

妊娠中のサプリメントが自閉症のリスクを減らす

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妊娠中あるいは妊娠前のサプリメント服用が自閉症のリスクを減らすかどうかは、いまだに議論が続いているテーマだ。最近のこのテーマに関する大規模調査が、また新しい知見をもたらした。


自閉症スペクトラム(Autistic spectrum disorders)は、米国では68人に一人の子供に影響を与えており、その割合は最近増加の傾向にある。

それにも関わらず、自閉症スペクトラムの原因やリスクファクターはいまだに謎の部分が多い。

長年の間、いくつかの研究によって母親の栄養状態と子供の認知機能の間の関連が調べられてきたが、現在のところはっきりとした結論は得られていない。しかしながら、一部の科学者は、母親の栄養状態が自閉症スペクトラムの謎を解く鍵になるのではないかと考えている。

例として、過去の研究には母親のビタミンD不足と子の自閉症スペクトラムの関連性について示唆するものがある。また、妊娠のごく初期に起こる胎児の神経管の異常は、葉酸のサプリメントによって防げることが知られている。

これらの理由から、妊婦はマルチビタミンと葉酸のサプリメントを服用することが標準とされている。

マルチビタミンと葉酸のサプリメントと自閉症スペクトラムの関連性については、これまでに結論が得られていないが、最近JAMA誌に掲載された論文が新たな知見を示した。

妊娠中に摂るべき・避けるべき栄養素とサプリメント

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妊娠中の女性は、赤ちゃんが正常に成長するように十分な栄養とエネルギーを摂らなければいけません。妊娠によって起こる変化に耐えられるように、母親が健康を保つことも重要です。


健康な妊娠のためには、バランスがとれた栄養豊富な食事が重要です。たんぱく質、炭水化物、脂質のバランスよく食べ、バラエティに富んだ野菜と果物を食事に取り入れましょう。

妊娠中の食事計画を作るためには、医師に相談することも重要になります。


ビタミンDが不妊治療の成功率に影響する

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新たなメタアナリシスによって、女性のビタミンDの状態と生殖補助医療の成功率の間には相関があると結論付けられた。


不妊症と生殖補助医療


不妊症は広く一般にみられる苦痛を伴う問題で、米国では610万組のカップルが影響されていると推定される。これは、妊娠可能年齢の全てのカップルの10%に相当する。

生殖補助医療(Assisted Reproduction Therapy, ART)である体外受精(in vitro fertilization, IVF)や排卵誘発剤(fertility medication)の使用は、最近では広く用いられるようになってきており、その成功率も上昇している。

体外受精の成功率は女性の年齢や病院に依存するが、米国では13%から43%とされている。

初期においては、生殖補助医療の成功率は、受精卵の選別法を改良することにより上昇してきた。しかし、より最近ではその成功率の上昇は伸び悩み始めている。


妊娠中のアセトアミノフェン服用は、子供のADHD発症リスクを上げる

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最近Pediatrics誌に発表された大規模調査で、妊娠中に親がアセトアミノフェンを服用すると注意欠陥・多動性障害(ADHD)の発症率が上がるという関連性が確認された。

近年、ADHDの発症率は増加する傾向にあるが、その理由はあまり分かっていない。理由の一つには、診断法の改善や診断基準の変更があるかもしれないが、それだけでADHDの増加のすべてを説明することはできない。

最近、一部の研究者によって、解熱鎮痛薬であるアセトアミノフェンを妊娠中に服用することと、ADHDとの関連が調べられてきた。このOTC医薬品は、妊娠中も比較的安全であると考えられており、解熱や鎮痛の目的で広く利用されている。

たった二か月の母乳育児が乳児の突然死(SIDS)リスクを半減させる

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,000人の乳児を対象とした大規模調査により、たった二か月の母乳育児によって乳児突然死症候群(SIDS)の発生リスクを半減させるという事実が明らかになった。

過去の研究から、母乳がSIDSのリスクを減らすことは知られていたが、授乳期間についての情報が得られたのは今回が初めてだ。

最近、Pediatrics誌に掲載された論文では、8つの国際的調査から得られたデータを統合し、母乳育児とSIDSの発生率の関係がその期間を含めて検証された。

へその緒の結紮を一分遅らせることで早産児の生存率が上昇する

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出産時にへその緒(臍帯)をクランプで締めるのを60秒間待つだけで、何千人もの早産児の命が救われるかもしれない。最近発表されたレビューによれば、臍帯クランプを少し遅らせるだけで病院での早産児の死亡率が三割減少するということが証明された。

University of Sydneyの研究グループは、妊娠37週以前に生まれた早産児約3000人のデータを18の試験から集め、健康状態や死亡率について臍帯を出産直後にクランプした場合と遅れてクランプした場合の比較を行った。この調査によって、遅れて臍帯クランプを行った場合には、病院での死亡率が3分の1減少し、母親と新生児の両方にとって安全であるという証拠が明確に得られた(論文1)。

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