健康科学速報

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カテゴリ: 創薬

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オクレリズマブ(Ocrelizumab)は、インターフェロンβ‐1aよりも多発性硬化症(MS)の再発を防ぐのに有効であることが、二つの第三相臨床試験の分析により明らかになった。

この比較は、疾患の活動の兆候がない期間であるNEDA(No evidence of disease activity)を作り出し、維持する作用について行われた。医薬品としては、Genentech社のOcrevus(オクレリズマブ)とSerono社のRebif(インターフェロンβ‐1a)が用いられた。

この論文は、Multiple Sclerosis Journal - Experimental, Translational and Clinical誌に掲載された。

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第二相臨床試験によって、Flex Pharma社が開発する多発性硬化症(MS)治療薬候補であるFLX-787がMS患者の筋肉のけいれんや硬直を改善することが明かされた。

この二重盲検法による試験はオーストラリアで行われ、57人のMS患者に対して19 mgのFLX-787が一日二回経口投与された。
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シポニモド(Siponimod)は、二次性進行型の多発性硬化症(MS)患者で障害が進行するリスクを下げることが第三相臨床試験で示された。

このNovartis社による試験の結果は、The Lancet誌で報告された。

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Emerald Health Pharmaceuticals社が研究を進めるカンナビジオール由来成分EHP-101が、多発性硬化症(MS)の神経炎症、ミエリン消失のリスク、および神経細胞の損傷を減らすことが二種類のMS動物モデルで確認された。

これらの結果は、MSに対するEHP-101の治療効果の可能性を示している。この結果を受けて、同社は人間での臨床試験を今年開始できると見込んでいる。

この研究に関する論文は、Journal of Neuroinflammation誌に発表された。

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Merck KGaA社の開発する多発性硬化症(MS)治療薬エボブルチニブ(evobrutinib)が、再発型MS患者の脳と脊髄の損傷部位を劇的に減らすことが第IIb相臨床試験で明らかになった。

研究チームは第12、16、20、24週において損傷部位の数を測定した。

エボブルチニブ(別名M2951)は、BTKと呼ばれるタンパク質を阻害する経口投与薬だ。BTKは、抗体を作り出すB細胞やマクロファージ等の免疫細胞の発生と機能に重要な役割を担っている。

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