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カテゴリ:生活習慣病

アントシアニンは心臓病リスクを下げる

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新しい研究によって、野菜やフルーツに含まれる成分であるアントシアニンを大量に摂取した場合には、心臓病のリスクを下げられる可能性が報告されました。

フルーツや野菜の摂取が健康を保つ上で重要なことは広く知られていますが、ある種のフルーツや野菜には心臓病を防ぐ効果もあるのかもしれません。

Critical Reviews in Food Science and Nutrition誌に論文が発表されました。

イギリスのNorthumbria大学の研究チームは、野菜などに含まれるアントシアニンの効果を調査しました。

アサイベリー、ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリーなどのフルーツはアントシアニンを含んでいます。野菜では、なす、紫キャベツ、さつまいもの一部などにも含まれています。

アントシアニンはフラボノイドと呼ばれる物質の一種で、抗酸化作用を持っています。

anthocyanin

アントシアニンの基本構造

アラニンは血糖値を下げる

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アミノ酸の一種であるアラニンには、代謝に影響して血糖値を下げる効果があることが発見された。

アラニンは非必須アミノ酸の一種で、たんぱく質が生合成される際の原料となる。

Joslin Diabetes CenterとHarvard Medical Schoolの研究チームは、このアミノ酸にこれまで知られていなかった新しい機能があることを発見した。

研究によれば、アラニンはAMPキナーゼと呼ばれる酵素を活性化することで、細胞のエネルギー産生を上昇させる。その結果、インスリンに依存しない形で短期間の血糖値の低下につながるという。

alanine
アラニンの化学構造

AMPキナーゼは体中に存在し、栄養状態が悪くなった場合や運動時に活性化される。

この研究は、Molecular Metabolism誌に掲載された。

断食によって血管年齢が若く保たれる

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断食によって血管の老化が遅くなるという新しい研究が発表されました。この発見はがん、心臓病、認知症などの加齢に伴う色々な病気の予防に役立つかもしれません。

超高齢化社会を迎える日本では、若さを保つことは健康に過ごす上でますます重要になってきています。

ジョージア州立大学のMing-Hui Zou博士らの研究チームは、カロリー摂取を制限することで、血管の老化を遅らせる分子が分泌されることを報告しました。

この研究はMolecular Cell誌に掲載されました。

Ⅱ型糖尿病の遺伝子治療

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遺伝子治療によって、Ⅱ型糖尿病と肥満を完全に治療できる可能性が動物実験で示された。

糖尿病は世界的に広く問題となっており、日本では糖尿病の患者数は1000万人とも推定されている(糖尿病ネットワーク)。

世界全体では、1980年から2014年の間に糖尿病の患者数は4倍に増加している(WHO)。

この病気に対する治療法が待ち望まれる中、スペインのUniversitat Autonoma de BarcelonaのFatima Bosch教授に率いられた研究チームは、ネズミを用いた実験で遺伝子治療によって糖尿病を完治させることに成功したと発表した。

この成果は、EMBO Molecular Medicine誌に掲載された。

遺伝子治療で血中コレステロールを下げる

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Nature Biotechnology誌に発表された新しい研究によれば、高コレステロールによる心臓病のリスクが高い患者は、近い将来、遺伝子編集の技術を用いた安全かつ効果的な治療を受けられるようになるかもしれない。

高コレステロール血症では、血中のコレステロール濃度が高まることによって、冠動脈の病気のリスクが大きく高まる。

高コレステロール血症の患者の多くは、治療のためにスタチンを服用するが、一部の人ではこれらの薬はコレステロールを十分に下げることができない。

いくつかの研究によれば、患者の7人に一人はコレステロールを下げるためにPCSK9阻害薬と呼ばれる薬に頼る必要がある。

しかし、PCSK9阻害薬は、何度も注射によって投与される必要があるため不便であり、一部の患者では忍容性の問題も生じる。

ペンシルバニア大学Perelman School of Medicineの研究チームは、そのような患者のために遺伝子編集による解決策を開発した。

今回の新しい研究では、アカゲザルにゲノム編集を行うことによって、血中コレステロールを下げることに成功したという。

コーヒーは体に悪い?健康効果とリスクの科学的根拠

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朝にコーヒーを一杯、それから一日が始まるという人は多いだろう。スッキリした目覚めを与えてくれるコーヒーだが、それ以外にも我々の健康に影響があるのだろうか?一部の研究者によれば、糖尿病から肝臓疾患の予防まで、コーヒーには様々な健康への効果があるらしい。

コーヒーは年間4000億杯以上が世界中で飲まれており、世界で最もポピュラーな飲み物のひとつだと言える。しかし、コーヒーを飲むことは本当に健康的なのだろうか、あるいは副作用のリスクがあるのだろうか?

ジャンクフードを我慢できない理由は、脳の進化にあった

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スナック菓子などのジャンクフードは体に悪い。でも、分かっていても、ついつい食べてしまう。どうしてジャンクフードを我慢することは、こんなに難しいのだろうか?

ポテトチップス、ドーナッツ、クラッカー、フライドポテトなどのジャンクフードは、脂肪と炭水化物を多く含んでいるが、それ以外の栄養素に乏しく、これを食べすぎるとただ脂肪を蓄積する結果になる。

もしジャンクフードを食べ続ければ、我々の体は徐々にメタボリックシンドロームに陥り、肥満、糖尿病、あるいはがんなどのリスクを高めることになるだろう。

これらは何も新しい情報ではなく、我々はジャンクフードを食べることの結末をよく知っている。しかし、ジャンクフードを食べずに我慢することは難しいのもまた事実だ。健康に悪いと知りながら、それでもなおジャンクフードを食べ続ける人が多くいるのはどうしてだろうか?

【高血圧】心臓にいいサプリメントに関する最新研究

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新たに発表された総説によれば、残念ながら、ほとんどのサプリメントは心臓保護作用を持たないようだ。しかし、葉酸だけは心臓発作を防ぐ可能性がある

サプリメントは、食品だけでは不足しがちな栄養素を補う目的で使用される。しかし、一部のサプリメントには、がんや心臓病などの慢性的な疾患を防ぐとされるものもある。

例えば、ビタミンA、E、Cは、がんを防ぐ可能性が示唆されていたり、葉酸、ビタミンE、ビタミンDには、心臓疾患を防ぐ効果があるかもしれないと考えられている。しかし、科学的にはこれらの効果には議論の余地がある。

そこで、University of Torontoの研究チームは、ビタミンやミネラルのサプリメントが心臓に与える効果について検証するため、これまでに行われた研究を総合して評価した。

この研究は、Journal of the American College of Cardiology誌に発表された。

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