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ブドウ成分を鼻から入れると肺がん予防に効果的

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ブドウに含まれる化合物であるレスベラトロールを鼻から投与することで、効果的に肺がんを防げるという研究結果が発表されました。

肺がんは、世界的に最も多くみられる種類のがんの一つです。

日本では、2018年に肺がんによって77000人以上が死亡すると予想されています(国立がんセンター)。

喫煙が最も大きな原因であり、80~90%の肺がんの原因と言われています。

iPS細胞から作られたナチュラルキラー細胞でがんを治療する

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人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作り出された免疫細胞を用いて、がんを攻撃する免疫療法の新手法が報告された。

研究を行ったUCサンディエゴの研究チームは、この手法を用いることで、がんを攻撃する細胞を「すぐに入手できる」状態にできると期待している。

この研究は、Cell Stem Cell誌に掲載された。

ビタミンDが乳がんの発症リスクを大きく減らす

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ビタミンDは、色々なタイプのがんのリスクを減らす栄養素として知られている。最近の研究によれば、十分な量のビタミンDが血中に存在する人では、乳がんに罹るリスクが大幅に低いようだ。

ビタミンDのがんを抑制する効果については、長い間、医学上の議論が続いてきた。

いくつかの研究によれば、ビタミンDのレベルが高い人は、がんのリスクが低いことが示されていたが、一方で、他の研究ではビタミンDにはがんを防ぐ効果がないという結果も示唆されていた。

例えば、ビタミンDが不足すると、膀胱がんや大腸がんの発症リスクが上がることが知られている。

また、ビタミンDレベルが高い人では、乳がん治療後の生存率が高いという報告もある。

前向きコホート研究と二件の無作為化臨床試験によって、University of California, San Diegoの研究チームは、高いビタミンDレベルと低い乳がんの発症リスクがどの程度関連するかを調査した。

この分析により、一定より高いレベルのビタミンDは、乳がんリスクを「大幅に下げる」という結果が示された。

この研究は、PLOS ONE誌に掲載された。

ビタミンDが大腸がんを予防する

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大腸がんは、日本で最も頻繁にみられるタイプのがんで、年間の死者は5万人を超える。これまでで最大規模の調査によって、ビタミンDの不足が大腸がんのリスクを大幅に上昇させることが示された。逆に、ビタミンDを十分に摂ることで、大腸がんを防げるかもしれない。

ビタミンDは、日光を浴びることで肌で生合成されるほか、ビタミンD強化食品や油の多い魚などの食品から吸収することも可能だ。

ビタミンDの効果は、骨の健康に関するものが古くから知られている。しかし、研究が進むにつれて、ビタミンDは、より多くの健康効果を持っていることが判明している。

例えば、ビタミンDの不足は、パーキンソン病、心臓疾患、肥満などの疾患に関連している。

その他にも、ビタミンDとがんとの関連も研究が進んできている。

ウイルスを再プログラムしてガンを攻撃する

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ウイルスは様々な病気を引き起こす厄介な存在だが、研究者らはこのウイルスを使ってがんと闘う方法を作り出そうとしている。

ウイルスは、小さく、急速に増殖する能力を持った感染性の物質で、ほかの生物の細胞の中で生存することができる。これらは、どのような生態系にも存在し、どんな種類の生命体にも感染することができる。

一般的な風邪からクリミアコンゴ出血熱まで様々な症状を引き起こすことから、ウイルスは非常に危険な存在だ。

このウイルスの性質を利用することで、英国カーディフ大学の研究者らはがんを攻撃するためのウイルスを作り出そうとしている。

研究チームは、卵巣がんを攻撃するためのウイルスを「訓練」することに成功し、健康な組織を痛めることなくがんだけを殺すことができたという。

バイアグラとインフルエンザワクチンでがんの転移を防ぐ

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がんを手術によって切除した後に、勃起不全治療薬とインフルエンザワクチンで処置すると、がんの再発を防げる可能性が報告された。

これらの勃起不全薬は、インフルエンザワクチンと供に使用することで、がん手術によって時々起こる免疫システムの不全を取り除き、免疫を活性化させる。

カナダのオタワ大学の研究チームは、タダラフィル(シアリス)シルデナフィル(バイアグラ)といった勃起不全治療薬と、不活化インフルエンザワクチンで手術後転移モデル動物を処置する実験により、この結論を導き出した。


この論文は、Oncolmmunology誌に発表され、その中ではマウスのがん転移を90%防ぐことが報告されている。




さらに効果や安全性をヒトで調べるために、臨床試験が現在行われている。


市販の抗原虫薬が大腸がんの治療薬になる可能性が示唆される

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新しい研究によって、抗原虫薬ニタゾキサニド(nitazoxanide)が大腸および前立腺がんの増殖を抑える効果を持つことが報告された。


大腸がんと前立腺がん


American Cancer Societyによれば、前立腺がんは米国の男性において二番目に多いがんで、すべてのがんの中で9.6%を占めている。一方で、大腸がんは米国で新たに診断されるがんの中で、全体の8%を占めている。

日本では、大腸がんは男性では三番目、女性では二番目に多く見られ、前立腺がんは男性の4番目に多くみられている(大腸がん情報サイト)。

前立腺がんと大腸がんの発生メカニズムとして、Wnt/β-カテニンシグナルの機能不全が、これらのがんの成長と増殖を引き起こすことが知られている。


テロメアタンパク質を阻害することで脳腫瘍を治療する

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脳腫瘍の一種である神経膠芽腫(glioblastoma)は、治療が難しく、予後が悪いことで有名だ。新たな研究によって、神経膠芽腫の増殖を止める方法が見つかったかもしれない。Telomeric repeat binding factor 1 (TRF1)と呼ばれるタンパク質を阻害することで、マウスおよびヒトの神経膠芽腫の増殖と分裂を止められることが発表された。


神経膠芽腫


American Brain Tumor Associationによれば、神経膠芽腫は原発性脳腫瘍の15.4%を占める。早い増殖と治療の難しさから、神経膠芽腫は最も致死率の高い脳腫瘍のひとつだ。抗がん剤テモゾラミドと放射線による複合療法を受けた患者の生存期間の中央値は、14.6か月に留まっている。


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