健康科学速報

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カテゴリ: 学振

はじめに


このページは、学振DCやPDの申請書を初めて書く人を想定して、その作成の要領が簡単にわかるようなものを目指して書きました。僕はこれまで、学振DCやPDの申請書を幾度か作成してきましたが、申請書って、結構時間を取られて、研究に使える時間を削られますよね。

効率的に書類を作成し、面倒くさい申請書を手際よく片付けて、早く研究に戻りましょう。

学振DC/PDの申請書は主に、「現在までの研究」「これからの研究計画」「受入先選定理由(PD、海外PD)」の三つのセクションから成っています。本稿では、「現在までの研究」について、効果的な書き方を考えましょう。


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学振DCやPDの面接は、非常に短い時間の中で自分の研究をアピールしなければいけません。僕が海外PDの面接に行ったときの面接時間は、4分間の発表と1分間の質疑応答でした。これは、僕が今までにやったことのあるプレゼンテーションの中で、一番短いです。

一般にプレゼンテーションは、持ち時間が短ければ短いほど、難易度が高くなっていきます。スライドや話の構成を入念に工夫しないと、4分間という短い時間の中で、必要な話を伝えきることができないからです。

良いプレゼンを行って、選考委員の先生方に自分の「売り」を理解してもらい、高い評価につなげましょう。今回は、学振DC/PD面接で、分かりやすいプレゼンを行うために僕が行った工夫を挙げてみたいと思います。


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学振DC/PDの競争倍率の推移


多くの大学院生や博士号を取得したばかりの研究者が目標とする学振DC/PDですが、これを目指す人にとって、その競争倍率は気になるところです。

最近、2017年度のデータが公開されましたので、過去データと合わせて傾向を分析しました。


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研究者を目指す者なら、避けては通れないのが学振のフェローシップだ。

僕も例にもれず、これまでに三回、学振を争った。幸運にも僕は、2009年DC1、2012年PD、2015年海外PDと採択され、これまで研究を続けることができた。その過程で悩み、苦しみ、そして研究者として成長させてもらったと思う。

今年、2017年で海外PDの期間も終了した。これまでの感謝と、これから学振を争う後輩への激励を込めて、僕の申請書の書き方と選考での経験をまとめておきたい。僕の研究は、化学・生物学分野の応用研究なので、近い分野の後輩の参考になればと思う。


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学振の審査では、研究業績と並んで研究計画が重要な位置を占めます。

業績は、一朝一夕に出るものではないし、特に短期間では、いくら頑張っても出ないこともあります。特にDCは目立った業績がなくても、研究計画が上手ければ十分に通る可能性があるので、諦める必要はありません。PDでも自慢の論文が一本あれば、勝利する可能性はあります。

業績が少なくても逆転できるように、審査員から高い評価がもらえるようなウケる研究計画を練りましょう。


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