健康科学速報

ヘルスケア分野の科学技術の海外ニュースを伝えます。

taima_1


Emerald Health Pharmaceuticals社が研究を進めるカンナビジオール由来成分EHP-101が、多発性硬化症(MS)の神経炎症、ミエリン消失のリスク、および神経細胞の損傷を減らすことが二種類のMS動物モデルで確認された。

これらの結果は、MSに対するEHP-101の治療効果の可能性を示している。この結果を受けて、同社は人間での臨床試験を今年開始できると見込んでいる。

この研究に関する論文は、Journal of Neuroinflammation誌に発表された。

続きを読む

nurse_2


血液幹細胞移植を行うことで、再発寛解型の多発性硬化症(MS)患者の身体障害が大きく改善することが第三相臨床試験で示された。

このMIST試験(NCT00273364)には、110人の患者が参加しており、彼らはβ‐インターフェロン、コパキソン、ノバントロン、タイサブリ、ジレニア、テクフィデラなどの標準的な治療薬を服用していた。

無作為に選ばれた半数の被験者は、標準的な治療薬を継続するグループに割り当てられ、もう半分は血液幹細胞の移植を受けるグループに割り当てられた。この移植による治療法は、AHSCT(autologous haematopioietic stem cell transplantation)と呼ばれている。


関連記事免疫システムを”リセット”することで多発性硬化症が寛解する

続きを読む

doctor_4


へその緒から採取された幹細胞による治療法が、多発性硬化症(MS)患者の身体障害と脳の損傷を安全かつ長期的に改善することが臨床試験によって示された。

この研究は、Journal of Translational Medicine誌に発表された。

続きを読む

nose_1


トルコでの研究により、多発性硬化症(MS)患者では、病気の初期段階から普通よりも匂いの感覚が鈍くなりうることが報告された。

この報告は、MS患者での嗅覚の問題を指摘した過去の研究結果を支持している。また、疾患が長期に及んだり、再発が多い場合には嗅覚の問題も大きくなり、「MS疾患への中枢神経と嗅覚ネットワークのより大きな関与を反映している」と研究チームは述べた。

嗅覚神経で損傷が明白になることは稀なことから、このような問題は科学者の間で論争の的となっている。

この論文は、Multiple Sclerosis and Related Disorders誌で発表された。

続きを読む

researcher_3


酸素センサーとして働くタンパク質であるHIF-1αが免疫B細胞の活動を制御し、多発性硬化症などの自己免疫疾患で炎症を防いでいることが報告された。

この論文は、Nature Commjnications誌に掲載された。

続きを読む

↑このページのトップヘ