うつ病にはマジックマッシュルームが効果的 Imperial College London

カテゴリ:
kinoko
通常の治療法が効かない重度のうつ病患者には、キノコ由来の精神作用成分が治療に有効かもしれない。

Imperial College Londonの研究チームは、キノコ由来の分子であるpsilocybinの有効性を19人の重度うつ病患者で検証した。Psilocybinは、向精神薬と類似の作用を持ち、脳内の”幸せホルモン”であるセロトニン受容体を活性化する。

患者による問診により、psilocybin投与から一週間後には、19人の患者全員でうつ症状の大幅な改善がみられ、5週間後でも19人中12人の患者で効果が持続していた。

カテゴリ:
制がん因子であるp53は、DNA修復、アポトーシス(プログラム細胞死)や細胞周期の停止などに関与しており、発がんを防ぐ役割を果たしている。p53の変異が発がんにつながることは広く知られているが、今回、Stanford大学の研究チームによって、発癌を抑えるp53の変異も存在することが報告された。Cancer Cell誌上で発表された。

研究チームは、マウスの腎臓がんにおいて、p53が持つtranscriptional actication domain (TAD)の変異の影響を調査したところ、変異体のひとつであるp53-TAD2が発がんをより強力に抑える「超制がん因子」として働くことを見出した。

制がんメカニズムとして、p53-TAD2は、その下流の因子であるPtpn-14を活性化し、それが発癌因子であるYapを抑制することが明らかにされた。

カテゴリ:

抗体の配列を含むDNAを投与することで、抗体医薬を安価に利用できる可能性が示された。Wistar Instituteの研究チームが、Nature Communications誌に発表した。

抗体医薬は、製造や保存に係るコストが高いことから、医療応用する上での費用が高いという問題がある。今回の研究成果は、費用の高い抗体の代わりに、そのDNA配列を利用できる可能性を示している。

これにより、抗体医薬の抱える高い費用などの問題に対する解決策がもたらされるかもしれない。

ジカウイルスに対するDNAワクチンの臨床試験 University of Pennsylvania

カテゴリ:
dna_chuusya
ジカウイルスに対するDNAワクチンの初期の臨床試験が行われ、期待の持てる結果が得られた。New England Journal of Medicine誌上で発表された。

ジカウイルスは、妊婦が感染すると、その新生児に小頭症を引き越すことで知られている。今回の臨床試験では、Inovia Pharmacceuticalsと、GeneOne Life Scienceにより開発された抗ジカウイルスDNAワクチンが試された。

今回のDNAワクチンは、ジカウイルス抗原を含むプラスミドDNAで、40人の患者は皮下に三回DNAワクチンを投与された後、プラスミドDNAを細胞内へ導入するために、電流による刺激を与えられた。これによって、プラスミドDNAから細胞内でジカウイルス抗原が翻訳される。

今回の臨床試験では、すべての患者で抗ジカウイルス抗体が体内に産生されることが確認された。

このページのトップヘ

見出し画像
×