カテゴリ:
現代社会では生活習慣の変化によって、肥満やメタボリックシンドロームが大きな問題となっている。これらの問題を解決しうる方法として、最近では断食が注目を集めている。

これまでの研究によって、定期的な断食の良い影響として、酸化ストレスや炎症の抑制、インスリンの働きの改善、老化を遅らせるといった効果が報告されている。これらの事実から、5日間は普通の食事をして、2日間は断食をするという「5:2ダイエット」と呼ばれる食習慣がポピュラーになりつつある。

カロリーを制限することが健康に良いという証拠は集まってきているが、どのような理由で断食が良い影響を与えるのかは、まだ解明されていない。トロント大学の研究チームは、定期的な断食がもたらす体への影響を動物実験により研究し、褐色脂肪細胞と白色脂肪細胞が重要な役割を果たしていることをCell Research誌に発表した。

カテゴリ:
ヒ素は推理小説でおなじみの毒物だが、低用量かつ正しい方法で使えばがんの治療に役立つこともある。

Arsenic trioxide (三酸化二ヒ素、ATO)は血液のがんの一種である急性前骨髄性白血病(APL)の治療に用いられているが、新たな研究で悪性の脳腫瘍である多形グリア芽細胞種(GBM)の治療にも有効である可能性が浮上した。この成果は、Molecular Cancer Research誌に掲載された。

カテゴリ:
心臓弁の疾患と高血圧の間の強い関連が、高所得の国で初めて証明された。PLOS Medicine誌に論文が掲載された研究では、イギリスの550万人の成人を10年間に渡って調査し、若くして高血圧になった場合には、将来、僧房弁逆流症を起こすリスクが高くなることを証明した。

僧房弁逆流症は、僧房弁の閉塞不全によって血液が逆流することで、心臓の機能が低下する病気で、息切れ、疲れ、胸の痛みなどを引き起こし、深刻な場合には心不全に至ることもある。

カテゴリ:
アスピリンのがん予防作用に関する新たな研究が発表された。

台湾の研究グループは、B型肝炎に感染した患者のうち、アスピリンを日常的に服用している人は、肝臓がんへと進行する可能性が低いことをThe Liver Meeting 2017で発表した。

B型肝炎は、世界で約2億6000万人が影響を受けており、2015年には約90万人がこの病気で死亡したと推定されている。米国CDCによれば、慢性的なB型肝炎を患う患者のうち15から25 %が肝臓がんへを発症する。

このページのトップヘ

見出し画像
×