カフェインの摂り過ぎは片頭痛につながる

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片頭痛の原因については、その大部分が未解明です。しかし、最近の研究によれば、一日三杯以上のカフェイン入り飲料を摂ると、その日の片頭痛リスクが上がるという結果が報告されています。

片頭痛は、一次性頭痛に分類されます。「一次性」とは、つまり原因が不明であるという意味です。

ただし、片頭痛が起こるきっかけは多くの人が認識しており、天気の変化、睡眠、ストレス、ホルモン、薬、運動、食事などが代表的な例として挙げられます。

カフェインについては、片頭痛を引き起こすかどうかはその摂取量が重要だと考えられています。American migraine foundationによれば、少量のカフェイン摂取によって片頭痛を軽減できる人もいます。しかし、日常的なカフェインの摂取で片頭痛の頻度が上がる人もいます。

片頭痛に対するカフェインの作用については、これまで科学的な調査は少なかったのですが、最近The American Journal of Medicine誌に論文が発表されました。


リンゴ成分が老化を遅らせる

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リンゴやイチゴなどのフルーツに含まれる天然成分フィセチンが老化を遅らせるという研究結果が発表されました。

老化の重要な過程として、細胞老化が知られています。

細胞老化の段階に入った細胞は、それ以上分裂したり増えたりすることができません。

老化した細胞は自ら免疫細胞に対してシグナルを出し、自分自身を排除するように免疫細胞に指示します。

若い人の体では、老化した細胞を簡単に取り除くことができますが、年をとるとともにこの「掃除」が難しくなってきます。

老化した細胞の蓄積が進むと、臓器の不全につながる危険があります。

以前の研究により、セノリティック(senolytics)と呼ばれる分子が老化する細胞の掃除と老化の防止を助けており、寿命を延ばして健康を促進するという報告がありました。

研究チームによれば、年齢を重ねた後であっても、セノリティックは老化した細胞を減らす効果があります。

彼らはさらに研究を進め、どのセノリティックが最も老化を遅らせるのに効果があるかを検証しました。

この成果は、EBioMedicine誌に発表されました。


アントシアニンは心臓病リスクを下げる

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新しい研究によって、野菜やフルーツに含まれる成分であるアントシアニンを大量に摂取した場合には、心臓病のリスクを下げられる可能性が報告されました。

フルーツや野菜の摂取が健康を保つ上で重要なことは広く知られていますが、ある種のフルーツや野菜には心臓病を防ぐ効果もあるのかもしれません。

Critical Reviews in Food Science and Nutrition誌に論文が発表されました。

イギリスのNorthumbria大学の研究チームは、野菜などに含まれるアントシアニンの効果を調査しました。

アサイベリー、ブラックベリー、ラズベリー、ブルーベリーなどのフルーツはアントシアニンを含んでいます。野菜では、なす、紫キャベツ、さつまいもの一部などにも含まれています。

アントシアニンはフラボノイドと呼ばれる物質の一種で、抗酸化作用を持っています。

anthocyanin

アントシアニンの基本構造

コーヒー成分フェニルインダンは認知症を防ぐ

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コーヒーは健康に良い作用が色々とあることが知られていますが、さらに認知症を防ぐ効果があるかもしれません。

カナダのKrembil Research Instituteの研究チームは、コーヒーが脳を認知症から守り、思考力を高めるメカニズムを研究しました。

コーヒーを消費することで、アルツハイマー病やパーキンソン病のリスクが低下します。しかし、その効果をもたらす成分が何かはわかっていませんでした。

Frontiers in Neuroscience誌に掲載された論文によれば、脳の保護作用はカフェイン量には関係がなく、コーヒー豆をローストする際に発生するある化合物が重要な可能性があるそうです。


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