健康科学速報

ヘルスケア分野の科学技術の海外ニュースを伝えます。

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ギリシャでの研究によって、二次性進行型多発性硬化症(MS)の人々は、再発寛解型MSの患者に比べて、認知機能の低下が起こりやすいことが明らかになった。

この発見は、より進行しやすい形である二次性進行型MSが、認知機能にも影響を及ぼしやすいという長年の予想を裏付けるものだ。過去には、この仮説を裏付ける研究と、否定する研究の両方が報告されている。


この論文は、The Open Neurology Journal誌に掲載された。

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ノバルティス社の開発するシポニモド(siponimod)は、二次性進行型多発性硬化症(MS)患者において、神経細胞損傷の血中バイオマーカー量を減少させることが第三相臨床試験で示された。

この成果は、4月21日から27日にかけて行われる学会である2018 annual meeting of the American Academy of Neurologyで発表される。

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アレムツズマブ(レムトラダ)は、再発寛解型多発性硬化症(MS)の治療薬として用いられる。この薬は、低い頻度で急性無石胆嚢炎(Acute acalculous cholecystitis)という命に関わりうる副作用を引き起こすことがアメリカ食品医薬品局(FDA)のレビューにより明らかになった。

この論文は、Neurology誌上で発表された。

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大規模な調査によって、第一世代の疾患修飾療法は多発性硬化症(MS)患者の感染症リスクを高めないことが証明された。

疾患修飾療法は、免疫系に作用して炎症を抑えることで、MSの再発リスクを下げるために用いられる。病気の治療には役立つものの、これらの治療法は免疫系を抑制するため、感染症のリスクを高める懸念もある。

多くの臨床試験では、疾患修飾療法の短期的な副作用のみが評価されてきた。

今回の研究を行ったカナダのチームによれば、これは疾患修飾療法の長期的な感染症リスクへの影響を調査した最初の大規模研究だ。


この論文は、Journal of Neurology, Neurosurgery & Psychiatry誌に掲載された。

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多くの多発性硬化症(MS)の患者が、病気に関連する炎症を抑えるために疾患修飾療法を受けている。しかし、多くの患者で、この治療法はある時点から効果が弱くなってしまう。

効果が弱まった時に、治療を止めるべきだろうか?

最近の研究によれば、60歳以上の患者、かつ医師の指導による場合には、疾患修飾療法の中止によって良い結果が得られる傾向にあるという。

この研究は、Multiple Sclerosis Journal誌に掲載された。

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